60/40ポートフォリオを見限るのはまだ早い、歴史が示す-バンガード - Bloomberg
【簡易要約】
- 株式60%、債券40%という古典的な「60/40」ポートフォリオ
- 今年は、両方の資産クラスが急落したため打撃
- 債券が株式相場下落に対するヘッジになるか、ウォール街では大きな議論
60/40ポートフォリオのアノマリー
- 歴史を指針とするなら、60/40ポートフォリオは今年後半に大きなリターンを上げる可能性
- 半年間でリターンが10%以上マイナスの期間は、過去に15回
- しかし、その後に続く半年間で平均10%上昇
- 結果、通期でマイナスリターンになったのは1回だけ
- 12カ月の期間では毎回上昇し、平均リターンはプラス18.4%
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60/40ポートフォリオは、約半年前にも取り上げましたので、こちらも参考に。
まずお伝えしたいことは、このような不透明な状況で長丁場といわれてるのであれば、より多くの人が期待する伝統的手法は、何だかんだ強いということです。
通常、多くの人がお金を投じる所には、お金が流入するから価格が上がり、価格が上がるからまたお金も入るような、バブルのような状況になりがちです。
伝統的手法もそうならないとは限りませんが、日本でプライム市場の銘柄を買うようなものです。
多くの人が買ったとしても価格が大き過ぎるため、影響は軽微になります。
つまり、日本的に表現するなら「寄らば大樹の陰」と言ったところです。
多くの人が不安になる状況であれば、こういった手法もマシな資産運用どころか、多くの場合で1年中にプラスリターンになるため、有効な方法といえます。
時期を見計らって、取り入れてみてはいかがでしょうか?
もちろん、年率30%を目指す、信用ロボアドについても、巻き返しのターンに入れば、より高いリターンを期待できるものと信じてます。
しかし、その分、ボラティリティが高いのも事実です。
こちらも、タイミングを見計らって検討いただければ幸いです。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
・トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ
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