【簡易要約】
- 6月の米国の消費者物価指数は前年同月比+9.1%と予想の+8.8%より悪かった
- 特にエネルギーは、指数全体の上昇原因の半分を占めている
- 連邦準備制度理事会(FRB)は金融引締めの手を緩めることなどありえない
- 株式が底入れするとは考えにくい
米国のインフレが一層悪化 株式市場はどうなる? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
- 政策金利を引き上げている最中に株式市場が底入れすることは稀
- 下げ相場は、長丁場になりそうだと再認識
- 下げ幅、下落期間で言えば、リーマンショックの時に匹敵(14年ぶりの調整)
- アク抜けにはもっと時間がかかる
- リセッションの先行指標のひとつ「10年債利回り-2年債利回り」は、再びマイナス圏で景気後退を示唆
- 仮に指数が下がらなくなっても、一進一退が続く
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昨日の記事でも書きましたが、ウクライナ侵攻という問題が解決しない限り、高インフレ問題の早期解決は難しそうです。
で、その戦争自体は、終結の見込みがたっていません。
つまり、広瀬隆雄氏の指摘する「長丁場」は、間違いないと見てます。
ロボ太的には、中間選挙後から株価の値動きが軽くなると予想してました。
しかし、その期待も虚しく、「簡単に終わらなそうだ」ということを受け止めたいと思います。
具体的には、8月がチャンスに変わりはないですけれど、その後の緩い状況も視野に入れた投資資金配分が求められます。
また予定通り、来年3-4月で満足行く利確には至らない可能性も高いです。
いったんは、底入れ目安となるFRBのハト派へのスタンス変更を確認したいです。
ただ、スタンス変更が予見されれば、株価の上昇要因ともなりそうですから、そのへんの判断は、どこの上昇分を狙うか次第です。
消費者の動向が鈍くなってることは、昨日の記事で確認は取れてますし、あとは時間の問題です。
また上昇が止まっても、高値圏で留まり続けることも予想されます。
その辺のトラップが用意されていて、スタンス変更&中間選挙終わり→株価強気シーズン→上昇→その後、ズルズル下がり、みたいに煮え切らない展開となりそうです。
ここは、一喜一憂していても仕方がありませんから、年率30%を目指す、信用ロボアドのシステムトレードを利用するのも一手です。
全資産下落状態が崩れてくれば、少しは異なる値動きでお役に立てることも多くなるかと思われます。
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