ソニーの「着るエアコン」“バカ売れ” 猛暑追い風に「想定以上で推移」:4月発売の「REON POCKET 3」(1/2 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン
【簡易要約】
ソニーの「着るエアコン」“バカ売れ”
- ソニーグループ(ソニーG)が4月に発売した、充電式の冷温デバイス「REON POCKET 3」(レオンポケット3、メーカー希望小売価格1万4850円)
代表機能
- 冷却機能「クールモード」と「ウォームモード」で季節を問わず利用可能
- クールモードでは最大61時間、ウォームモードでは同51時間
- 自動で最適な温度に設定でき、また専用アプリ経由で好みの温度設定も可能
広報コメントなど
- 「販売戦略なども絡むため詳細な数値は開示できない」
- 「発売から売れ行きは好調。われわれの想定以上で推移」
- 「Amazon.co.jp」でもランキング1位を記録
- ベイクルーズとライセンス契約を締結
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ソニーグループ (6758) : 決算情報・業績 [SONY GROUP] - みんかぶ(旧みんなの株式)
会社予想:2023年3月期時点
11.4兆円、営業利益1.2兆円、経常利益1.1兆円
「ソニー(TYO: 6758)」買いでね?
と思って放置して、ヤクルトの二の舞いにならないようにしたいです。
ヤクルト本社(TYO: 2267)は現在7,850円。
記事の頃からさらに10%上昇し、話題になった時期にからすると約3か月で18%増。
トレンドをみると、4月末、5月末に上昇し、6月末現在に直近では過去最高。
普通に考えると、1.5万円の商品が10万台売れても15億円。
売上11.4兆円の企業のインパクトとしては弱いです。
ただし、単なる通販だけではなく、ライセンス契約を結び売上とは別にライセンス収益も見込める予定。
しかも夏だけではなく、冬にも使えることから、夏場でアプローチできなかった層への新たなアプローチも期待できます。
「夏冬使える」、「体温調節服」となると、気になるのがワークマン。
ファン付き空調作業服(空調服)ってどんなもんや?
と調べてみたら、夏シーズンのファンのみで約12,000円。(作業服別)
つまりビジネス用途でのコンパクト設計の商品では、そこまで競争が激しくなさそう。
もちろん、このソニーの商品を受けて類似品があるかとアマゾンを調べてみたら、今のところヘッドフォンタイプのみで、やはりソニー製品に優位性あり。
早晩、真似されて類似商品が出回るにしても、純正品の優位性とアプリなどを使った自分好みの温度設定などできる点で先行者利益を享受できるのではないでしょうか。
また、ソニーのPS5人気もまだまだ続いてるようです。
そのため、
大きく下がることは考えづらく、アップサイド(上値余地は充分)と考えられるので悪くないんでね?
と思った次第です。
もちろん、中間選挙の結果や米国の景気後退に引きずられて下落するリスク、夏場の流通低下によるフラッシュクラッシュなどにより、大きく下げることは考えられますので、今の時期にリスクを取って買うべきかどうか?まで考えると難しいところではあります。
まあ、しかしですよ。
バカ売れが継続してくなら、いずれ株価は適切な値に収れんしていきますので、どのくらいの期間で、どの程度の利益を見込むのか次第になりそうです。
ちなみに、Amazonでのレビュー数は121。
取り扱い開始が4/20のため、約2か月でこの数字です。
さらにバカ売れのプレスリリースを受けてここから爆増することも考えられます。
しかし、このように個別銘柄を調べたり、売買タイミングをはかったりしていると時間がかかってしまいます。
予め決められたロジックを利用して自動売買(システムトレード)を実行するなら、それらの時間を節約して年率30%を目指せます。
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