ディフェンシブ株が動意づいた | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
- このところディフェンシブ株の値動きが良い
- 景気後退に強いディフェンシブな銘柄
- 市中金利がスルスル上昇してる局面では高バリュエーション銘柄ほど脆い
銘柄選びのポイント
- 機関投資家は常に何かに投資していないといけない
- 金利上昇局面、その後の景気後退に備え地味な銘柄へシフト
- 保守的で低バリュエーションの老舗企業が良い
つまりこゆこと pic.twitter.com/maKzBd0lJS
— じっちゃま (@hirosetakao) 2022年6月25日
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いまは利上げ中で、その後に景気後退が訪れる。
ちょうど、黄色い場所が現在ですが、市場は赤を見てる形でしょうか。
昨日の記事でも株価は将来を織り込む性質があると書きましたが、そういう意味では現在よりもひとつ先を選ぶのが良さそうです。
ポイントとなるのは、コロナ禍がそうだったように今回も米国民の意識は好景気を継続していても、高インフレを抑制のために強めに利上げと、その反動で景気後退が訪れることです。
インフレ抑制効果が見られれば、FRBも利上げをすぐに下げて元の生活に戻れるように再び舵を切るでしょう。
今回は、コロナ禍を乗り切ると言った緊急事態だったため、大量にお金をばらまき大規模金融緩和を実施し、その後のウクライナ侵攻をきっかけとした高インフレで、激しく上下することとなったのです。
振り子のようなもので、激しく振れたら片側にも激しく振れてしまうもの。
そう考えると、いまはしっかりと下げきるフェーズです。
そして、インフレ率が徐々に緩やかになるとともに、金利も緩やかになり、強い米経済への循環はテンポ良く行われるのではないでしょうか。
ただし、ひとつ大きな障壁を挙げるとすれば、未だ解決してないロシアのウクライナ侵攻です。
「EUがウクライナをEU加盟候補国に承認」のニュースを見ましたが、この時点ではまだ抑止力や牽制、実行力(EUからの軍隊派遣)にはならないようです。
つまり、高インフレの大きな要因は解決しないままのため、色々な動きが鈍い状態が続いてしまいます。
今後、どのタイミングで自体が好転するか分かりませんが、ウクライナ侵攻と高インフレ状態を早期解決することが、世界の様々な地域を救うことにも繋がります。
武力ではなく、話し合いで早期解決できることを願っております。
また、世の中のタイミングは読めません。
読めないからこそ、常に相場に目を光らせてくれるロボットアドバイザーの存在は心強いものです。
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