米株式相場に強気シグナル点滅、ヘッジ需要が後退-JPモルガン - Bloomberg
【簡易要約】
- 下落に備えるヘッジの需要が後退
- ヘッジ需要の減少は強気シグナル
- インフレのボラティリティーがピークに達しつつある可能性
- 市場が急上昇に動揺しなくなっている
目安
- S&P500種の適正水準は4400
- 現行水準から約7%の上昇
- 逆風シナリオでは、適正水準は3350
米国の長期金利は長期下降トレンドを脱したのか? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
金利の歴史を振り返る
- 米国の長期金利は1981年の15%超のピークから長期にわたり下落基調
- 第一の理由はFRB(米連邦準備制度理事会)のクレディビリティー(信用)
- 第二の理由は自然利子率(R*=アール・スター)がだんだん下がってきたこと
(自然利子率は経済が雇用を最大化すると同時に物価も押し上げることが無い、理想の金利水準)
以上の理由から、低金利が常態化し、経済が長期停滞に陥った
根底にある理由
- そのような背景があったから結果としてFRBは後手に回ってしまった
- 根底にあるのは、長年にわたる緩和的な金利政策で潜在的なインフレ圧力が蓄積していたこと
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インフレは早期収束できるか。
株式市場は、このような蓋を開けてみないとわからない状況が頻繁に起こります。
それを予測することは無意味といえます。
ただし、下落下限を意識しておくことで、良い買い場に出会えるようになるのではないでしょうか。
今回のS&P500の目安は、3350-4400とのこと。
もともと、3200、3400、3600位をエントリータイミングと捉えていましたが、下限予測が3000の記事もあり不安になってました。
いろいろありましたが結局、下限3200程度が妥当なのかもしれません。
インフレはいつ終わるのか?
については、少なくとも9月までは続きそうですし、先に述べた通り先は読めませんが、今までの流れとは異なる未知の状況になりつつあります。
紹介記事にかかれていた理由があったにせよ、想定外の事態が頻発しFRBの対応が後手後手に周ったことで、今度は経済を締め過ぎてしまうことが予想されます。
振り子運動で、一度大きく振れてしまった振り子が元に戻るには、前回よりも少し弱い振れを何度か繰り返し、収まっていくしかありません。
つまり、スタグフレーションに陥ることも含め検討していたほうが良くて、その下限は3200程度ではないかということです。
もちろん、そういった予測通りに動くとは限りませんし、予想通りになったとして適切に振る舞えるかも分かりません。
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