1ドル150円も視野に…“浮かれる”GW中に「円安地獄」へ突入か(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
【簡易要約】
- 約20年ぶりの円安水準となる1ドル=130円台
- 市場で懸念されているのが5月連休中のさらなる円安進行
- 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、5月3、4日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅利上げ検討を表明
- 日米の金利差は誰が見ても拡大するのは避けられない
- より高い利回りで資産を運用したい投資家が、今以上に円を手放しドル替える動きを加速させる
アジア経済に「スタグフレーション」リスク=IMF高官 | ロイター
【簡易要約】
- アジア地域は経済成長率が従来予想を下回り、インフレ率は上昇するという「スタグフレーション」に直面する見通し
- 米連邦準備理事会(FRB)の利上げも同地域の当局者にとって課題
アジアの成長見通しへのリスク
- ウクライナでの戦争激化
- 新型コロナウイルス感染
- 速いペースでの米利上げ
- 中国のロックダウン(都市封鎖)長期化・拡大
基調的なインフレ率を捕捉するための指標 : 日本銀行 Bank of Japan
【簡易要約】
品目別価格変動分布の変動※期間:07-22年
- 刈込平均値は、07年以来の急激な変動
- 加重平均や最頻値で見ると、そこまで突出してない
- 上昇(65-70%)-下落(30%)で差し引き35-40%の上昇比率
- リーマン・ショック後の水準程度
- 2015-16年では40%を超えていた
- ※言葉の説明
- 刈込平均値:両端の一定割合(上下各10%)を機械的に控除した値
- 加重中央値:価格上昇率の高い順にウエイトを累積して50%近傍にある値
- 最頻値:最も頻度の高い価格変化率
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ドル円はあっさり131円を突破。
GW期間中にさらなる円安加速なるか?
1つ大きなタイミングはFOMCでしょうか。
ただし、2か月連続で0.5%以上の利上げが行われない場合は、織り込み済となり、安定しそうです。
感情的には、1ドル=150円になったら、海外製品が本当に50%増しとなり、相当なダメージを受けることが予想されるので、22年はこの辺で収まってほしい所です。
ただし、相場は望んでいない方向に進むもので、そう考えると年内150円も現実的かもしれません。
ただし、日本円だけではなく、アジア全域に対してもFOMCの利上げの影響は大きく、ハイペースで実行されると他の地域も傷んでしまうとのことです。
当然、FRBパウエル議長は、米国のインフレ安定を考え1回は実行するでしょうが、2回目は世界的な状況も鑑みて、どう対応するか手腕が問われる所です。
現状、ドル円に関しては、利上げをしなくてもそれを織り込んでどんどんドル高になってますし、他通貨においても、近い傾向が見られます。
少しは手心を加えてくれるのではないでしょうか?
最後、日本の物価変動について、こちらの資料は正しく読み解けてるか定かではないですが、多くの商品で物価上昇が起こってますが、過去にも同水準のことは起こってた感じでしょうか。
今後も物価上昇は続くのであれば、07年以降、最悪レベルの事態となりそうです。
とまあ、ここまで煽っておいてなんですが、投資や資産形成において焦りは禁物です。
特に、10月末まではこのような厳しい展開は続いていくと考えられますので、明鏡止水の境地で冷静に向き合いましょう。
どうしても心が乱れてしまう場合は、積立投資をして放置することと、年率30%を目指す、信用ロボアドの自動売買で無心のトレードを実施することをご検討ください。
ただし、開始時期は十分、検討する必要があります。
ボラが高まったほうが利益に繋がりやすい傾向はありますが、運用実績は、下記よりご覧いただけますので、参考にしていただければ幸いです。
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