米雇用者数は大幅増、コロナの影響はねのける-利上げ圧力増大 - Bloomberg
【簡易要約】
- 雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比前月比46万7000人増
- エコノミスト予想を全てを上回る-予想中央値は12万5000人増
- 今回の統計により3月の利上げは決定的
- 賃金が予想以上の伸びとなり、根強いインフレへの懸念をあおる格好
- 米金融当局がインフレ抑制に向けてより積極的な姿勢で臨む可能性が強まる
- オミクロン変異株の感染拡大は1月の労働市場に極めて大きな影響を与えた
相場大荒れでも株式への資金流入止まらず、債券は敬遠-BofA - Bloomberg
【簡易要約】
- 株式市場の大荒れは、資意欲を妨げるには至ってない
- 株式ファンドへの資金流入は増え、債券や現金は敬遠されてる
- 高利回り債からの資金引き揚げと株式への大規模な流入の同時発生は過去において、株式のピークを示唆してきた(リンク先グラフ参照)
【米国市況】株反発、アマゾン中心に買い-雇用統計で国債利回り上昇 - Bloomberg
【簡易要約】
- アマゾン好決算を受け、S&P500種とナスダックが反発
- 10年債利回り1.92%に上昇
- NY原油は続伸、92ドル突破
~~~~~
記事を素直に読み解くと、「ピーク時における最後の悪あがき」でしょうか。
現在、北京五輪が開催してることもあり、火ダネは起こりづらいと考えられ、1月末から2月頭にかけて反発しましたが、それは力なく消沈。
結局、グーグル社の好決算も、アマゾン社の好決算も、今までのように再び息を吹き返し、上昇する展開はイメージしづらいです。
逆に、ピークが近いと示唆されてること、アノマリーでも1-2月の市況が悪いことを考えると、ダマシ上がりのような展開はあっても、一時的と考えられます。
ただ、22年に関しては、北京五輪開催が2月中に行われてることや、3月に利上げが開始されることで、2月中は割と値動きが軽く、3月で一気に下げることが予想されます。
米国のリアルということでは、雇用が復活して経済が安定するかと思いきや、根強いインフレで働いても、生活費が追いつかない状況のようです。
そのため、いち早くインフレを抑えるために、積極的に利上げを行って行くものと考え、その過程でギクシャクして急落は充分にあり得る展開です。
すぐに値が戻るとは考えづらいですが、そのような場合は、出動を検討しても良いかもしれません。
ただし、下記の記事も参考にしていただければ幸いです。
当社としては、 信用ロボアドを日々、観察する中で、「なぜ上がるのか?」、また「下がるのか?」を不思議に感じながらも、日々積み重ねられるシステムトレードの結果を淡々と眺めるばかりです。
トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ、およびデモトレードもぜひご覧ください。
仕込みの時期はいつが良いということはありませんが、今年は中間選挙終わりの11月以降に息を吹き返しやすいとの見方が強いです。
それに向けて、下がったら一定数量を買うようなロジックも良いですし、当社サービスのように市場の環境とは関係なく年率30%を目指すトレードをひたすら繰り返すのもひとつです。
興味ございましたら、ぜひお問い合わせフォームより、ご連絡お待ちしております。