「60/40」戦略の1月の成績、20年3月以来最悪-米金融政策転換で - Bloomberg
【簡易要約】
- 長期投資の根幹「60/40」戦略(株式6割・高格付け債4割のポートフォリオ)
- 1月の運用成績は、新型コロナの相場急落以来最低を記録
- 22年1月のリターン▲4.2%は、20年3月の▲7.7%以来最悪
- 今後の利上げサイクル、政策の引き締め、インフレや経済成長、企業収益の減速度合いで大きく変わる
- 株式と債券の両方が下落するスタグフレーション的環境の可能性も
- この10年の60/40戦略の好調なパフォーマンスは、低インフレや債券利回りの限られた上昇と株高によるもの
- 21年末の株式と債券のバリュエーションは極めて高い水準
- 今後のリターンには厳しい環境が続く
PayPayアプリで疑似運用体験ができる「ボーナス運用」に、2022年1月27日から新コースを追加!|PayPay証券株式会社のプレスリリース
【簡易要約】
- PayPayアプリのポイントによる疑似運用体験「ボーナス運用」に、「テクノロジーコース」が新しく追加
- 人気度やテーマ性を軸にした計3コースとなった
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投資や資産運用の世界では、「アセット・マネジメントが重要で~」などと言われますが、その辺を外注する訳にもいかず、どうしたら良いのかわからない人にもとっつきやすいのが、「60/40」戦略のポートフォリオです。
過去にも紹介しておりますが、すでに割高となってる米国市況において、パフォーマンスをこれまで通り発揮することは難しく、厳しい環境と言えそうです。
また、場合によっては、スタグフレーション(景気後退&インフレ)の可能性も示唆されております。
22年の1年に関しては、これまでの株高相場の調整としてぐっと堪えるしかないのでしょうか。
ここに来て、PayPayアプリで提供してる「ボーナス運用」では、NASDAQなどのハイテク株に投資できる「テクノロジーコース」を新設とのこと。
リリースは、1月27日とのことで、月末から2月にかけては底打ちの足音が聞こえてたため、タイミング的には良いリリースでしたが、22年全体で考えると非常に厄介な選択肢を放り込んできたなという印象です。
投資家保護じゃないですが、もう少し時期を選んでもよかったのではないでしょうか。
キャッシュレス決済のポイントを3つの選択肢から選んで運用する程度の軽い気持ちの人に、いきなり景気後退や利上げでさらなる下落の危険もあるNASDAQのETFは、投資未経験者には厳しい選択です。
まあ、すでにリリースしてしまったことは仕方ないので、せめて当ブログでは今はまだ、PayPayアプリ「ボーナス運用」の「テクノロジーコース」は違いますよ、と警鐘を鳴らすことにしました。
「スタンダードコース」にしておきましょう!
もし、「自分は投資初心者ではない!」であったり、「投資中級者以上で、判断もできますよ。」という方で、年率30%を目指すのでしたら、ぜひ 信用ロボアドを活用ください。
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