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47都道府県の保有資産や県民性、金融意識が明らかに!?(「老後を変える全国47都道府県大調査2021年版」を読む)

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老後を変える全国47都道府県大調査|#老後を変える|メットライフ生命

老後を変える全国47都道府県大調査2021年版(PDF)

  • メットライフ生命 老後を変える全国47都道府県大調査
  • 20代~70代の男女、各都道府県で性・年代別 各30人(60~70代は合算)合計14,100人

 

 

 

 

今回は引用が長くなるため、箇条書き部分が引用、通常文字はコメントにします。

 

全体感

  • 8割以上が老後に不安
  • お金、健康、認知症が4年連続トップ3
  • 老後の備えに必要だと思う金融資産は、全体では平均「2,853万円」
  • 老後が不安でないと答えた人の平均金額は「2,334万円」
  • 資産運用しない理由は、「損やリスクを取りたくない」、「何から始めればよいかわからない」、「運用するほどの貯金がない」

みんな老後は不安で、不安な人と不安じゃない人との必要金額は約500万円の差。

 

介護について

  • 自らの介護の準備をしていない人が約7割
  • 介護で家族には迷惑をかけたくないが5割以上
  • 老後に向け「人とのつながり」意識が向上

迷惑をかけたくないけど、準備をしていない人多数。

老後の幸福のヒントは「人とのつながり」にありそうです。

 


【47都道府県版】

老後不安強いTOP3

  1. 福島県:89.4%
  2. 岩手県:88.9%
  3. 新潟県:88.5%

不安の強い県民性でしょうか。東北・甲信越が多いです。

 

老後資金の差額(想定と保有額)が少ないTOP3

  1. 石川県:-1,059万円
  2. 秋田県:-1,112万円
  3. 和歌山県:-1,138万円

差を埋められてるのは、わりと幸福度は高いかもしれません。

 

資産運用実施率TOP3

  1. 兵庫県:44.2%
  2. 埼玉県:41.7%
  3. 神奈川県・三重県:41.2%

東京や大阪・京都よりも周辺のエリアで資産運用が高い事実。

家賃なども下げられそうですし、堅実的な人が多いのかもしれません。


ここからは、オリジナルテーマでのランクです。

PDFにある資料をもとに、独自にランキングしました。


老後不安少ないTOP3

  1. 和歌山県:77.0%
  2. 千葉県:77.9%
  3. 北海道・三重県:78.6%

不安が少ないほうがストレスなく幸福です。

三重県は、資産運用をしていて老後不安も少ないため、かなり幸福度はたかめじゃないでしょうか。


保有資産多いTOP3

  1. 和歌山県:1,658万円
  2. 石川県:1,530万円
  3. 京都府:1,527万円

和歌山県の断トツの資産保有の多さに驚きです。

これも県民性でしょうか。関西圏が多いです。


保有資産少ないTOP3

  1. 宮崎県:778万円
  2. 栃木県:788万円
  3. 長野県:802万円

資産運用未実施率TOP3

  1. 佐賀県:23.8%
  2. 宮崎県:24.5%
  3. 大分県:25.1%

保有資産の少なさはバラけていますが、資産運用未実施の割合の低さは、九州エリアで顕著です。

福岡・熊本以外は、3割以下でした。

金融教育は、九州の都市部以外で積極的に行うと効率が良さそうです。

ただし、資産運用をやらない理由に「貯金がない」とあり、福岡・佐賀・長崎以外は1,000万円以下です。

仕事の少なさや給料の低さも関係してるのかもしれません。


理想と現実の資産ギャップが大きいTOP3

  1. 長野県-2,235万円
  2. 静岡県・広島県-2,176万円

これも意外な結果でしたが、あまり理想が高すぎると大変ですし、現実が追いついてないとさらに気持ちはふさぎ込んでしまいます。

長野・静岡は、近隣エリアに比べ、この2つだけ突出して保有資産が少ないため、その辺を感じ取ってるのでしょうか。

広島に関しては、近隣他県と遜色ない保有資産ですが、やや低いですのでその辺の不安の現れかもしれません。

 

老後に必要な金額3,000万円以上の答えた都道府県

  • 東京都3,123万円、実際1,438万円(差額-1,685万円)
  • 神奈川県3,261万円、実際1,229万円(差額-2,032万円)★
  • 山梨県3,141万円、実際1,175万円(差額-1,966万円)
  • 長野県3,037万円、実際802万円(差額-2,235万円)★
  • 静岡県3,108万円、実際933万円(差額-2,176万円)★
  • 三重県3,265万円、実際1,339万円(差額-1,926万円)
  • 京都府3,047万円、実際1,527万円(差額-1,520万円)
  • 兵庫県3,188万円、実際1,372万円(差額-1,816万円)
  • 奈良県3,247万円、実際1,357万円(差額-1,889万円)
  • 広島県3,213万円、実際1,036万円(差額-2,176万円)★

こうしてみると、神奈川も理想と現実の資産額ギャップは大きめで、不安が強いのかもしれません。

逆に京都などは、理想は高いですが、備えも高いため、半分の50%は備えられてます。

先程の、理想と現実の資産額ギャップの大きい3県は、いまの資産を3倍にしたいと考えてるため、プレッシャーは大きいかと推察されます。

 

 

 

ここまで見た感想は、とにかく「意外」のひと言です。

沖縄はもっとのんびりしてて、資産運用実施率は低いかと思いましたが、そんなことはなかったですし、大都市周辺エリアの保有資産額や堅実性などが如実に現れていました。

 

ただし、ネガティブなランキングで上位に来るエリアでは、似通った部分がありましたので気になりました。

何かを継続するには、プレッシャーや不安が強すぎると継続困難になります。

理由に対する課題は様々でしょうが、「そもそもの収入が低い(定職に就けない)」などの収入面や仕事での理由や、「投資が怖くて仕方がない」などの精神面の理由など、ある程度パターン化された既出の課題かと考えます。

 

仕事や収入面に関しては、一朝一夕では難しい問題もありますが、精神面については金融教育をすすめることで運用する人たちの割合は増えるはずです。

 

まずは、つみたてNISAとiDeCoを検討して、余力があれば 信用ロボアドも検討いただければ幸いです。

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