5つの二択で2022年米国株式を読む!試してガッテン?orバッテン? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
- 22年の米株式市場は、金融相場後の「中間反落」で、単純ではない
- 2015年の利上げ開始前後にS&P500種指数が調整反落
業績相場に向けて5つの対立軸
(1)集中か分散か
→分散
(2)長期か短期か
→24年末までは業績相場=ホールド
(3)景気・バリューかグロースか
→景気・バリュー
(4)米国か非米国か
→米国
(5)FIREか様子見か
→保守的アプローチ=様子見、仕込み時期
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簡単にまとめますと、
24年末の利上げ完了までは業績相場が続く見込みです。
そのため、現在のポジションはホールドが良いです。
ただし、途中で10-20%の調整の可能性があり、損切りかホールドか事前に対処ルールを決めておく必要があります。
また、2015年前後が今の状況に近いそうで、値動き(チャート)が参考になりそうです。
長期でみたら買い場ですが忍耐が必要で、グロース株よりはバリュー株のほうが良さそうです。
こんなところでしょうか。
個人投資家は、常に投資をする必要はありませんが、機関投資家のトレンドフォローと利回り追求の点からも、吟味して投資することで旨味がありそうです。
機関投資家は、職業上、どこかにお金を投じなければならないため、今であればバリュー株で運用されるだろうから、そこのトレンドに乗ればキャピタルゲインが期待できます。
また、単純にお金を銀行に預けるよりも投資に回したほうが高い利回りを期待できるため、少しでも良い場所にお金を置いておく感覚でしょうか。
とにかく、22年は損をしないことが大切です。
中長期の見立てであれば、下げのタイミングで仕込む年という戦略も有効です。
iDeCoやNISAについては、淡々と継続になります。
もし、個別銘柄やETF・投資信託の選定にお困りの際は、信用ロボアドを検討ください。
相場が不安定でボラティリティが高い局面でこそ、よく機能してくれそうな気配です。
今までのようにVTIで年率15-25%は目指せないであろう年ですので、検討いただければ幸いです。
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