750万人がiDeCoに入れますよ!2022年10月から! | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
2022年10月、企業型DCとiDeCoの同時加入が無条件で可能
- 「会社の掛金額+iDeCoの掛金額」の合計5.5万円(2.75万円)が限度額
- 会社の掛金が多い場合はiDeCoで制限
「iDeCoかマッチング拠出か」は選択が必要
- 掛金が少ないほうから順に「iDeCo有利、マッチング拠出有利、どちらも同額」と変化
- 運用商品を選べる(iDeCo)、選べない(マッチング)
- 口座が分かれる(iDeCo)、分かれない(マッチング)
- 手数料かかる(iDeCo)、かからない(マッチング)
2024年にはもう一段階の改正
- 企業年金やiDeCoなどの非課税枠は「合計で5.5万円」という整理
- 「5.5万円-(企業型DC掛金+確定給付企業年金の掛金)」
- 9割方のケースでは、「企業年金があってもiDeCoに月2.0万円拠出できる」
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内容を見る限り「マッチング拠出」が良さそうです。
ただし、運用商品に問題がありそうな場合は「iDeCo」のほうが良さそうです。
目安としては、全世界や米国に幅広く投資できリターンが4-7%取れれば良いです。
また、30年近く積み立てる事になるので、目先の運用成績よりも多くの人が利用していて、運用金額と運用年数の大きい商品が最終的に重宝されると考えられます。
企業側も従業員の資産形成を考えているため、グループ企業や付き合いのある企業の売上貢献に変な商品を進めることは少ないかと考えられますが無いとも言い切れないため、その辺は自己責任で判断ください。
掛金が少額の場合ですが、積み立て額のハードルが高くないため、分岐点の2万円以上は早々に積み立てられるように家計管理をしていきましょう。
つまり、「マッチング拠出」で問題なさそうです。
信用ロボアドも利用してほしいのですが、NISAやiDeCoの両方またはどちらかでも実施し、メインの資産形成がしっかり出来ている上で、よりリスクを取った資産形成ブースターとして当社サービスを活用ください。
また、下記過去の資産形成記事も参考にしてください。