【簡易要約】
- インフレ率上昇の大きな問題は、それが続くかどうか
- 早くても来年の初めまで答えがはっきりしない
- FOMCやエコノミストは、インフレ上昇は一時的なものと信じてる
- 半導体不足問題の解決と、パンデミックの緩和でインフレも収まる見込み
- リスクは、高インフレが消費者に浸透し、ある程度自己永続化すること
- 労働市場の逼迫が解消されないということ
~~~~~
テーパリングは開始され、中国恒大集団のデフォルトについても情報は整理され、米中関係については未だ予断を許さない状況ではあるもののいったん落ち着いている状況です。
コロナも12月に向けて今後どうなるかはわかりませんが、現在は収束してます。
そうなると、インフレ率と雇用回復が問題になりますが、一定の期間の経過観察をしないと答えが出ないため、ひとまずは様子見となります。
残る問題は、テスラ株の10%売却でしょうか。
徐々に売り出しているようで、報告書の提出も行われているようです。
こちらは、市場にショックを与えすぎないよう粛々と行われていくでしょう。
一筋縄でズンズン上を目指さない辺りが市場だなと思う反面、直近の数%の調整は、良いガス抜きになったのではないでしょうか?
銘柄によっては10%以上下げているものもあるようですが、その辺も含めて銘柄を整理して新しく入れ替える良いタイミングになったかと思います。
11月については引き続き上目線です。
ただし、イールドカーブのフラット化はどうなるかわからないため、インフレ率とともに年明け以降は要注意です。
とのことで相変わらず強気シーズンとみてますが、個別銘柄の吟味に時間を割く暇のない方は、年率30%を目指す信用ロボアドにお任せください!