【米国市況】株は主要指数そろって最高値、堅調な企業決算が支え - Bloomberg
【簡易要約】
- 米国株は主要指数いずれも最高値
- 米国債は下落、10年債利回り1.56%
- NY原油は上げ幅縮小
- NY金は上昇
【簡易要約】
- 物価だけでなく、賃金もインフレのシグナル
【抜粋】
- 賃金と価格のスパイラルとは、賃金の上昇が価格の上昇を生み出し、逆もまた同様であるという永続的なサイクル
- 中央銀行は、金融政策、金利、準備預金、または公開市場操作を使用して、賃金と価格のスパイラルを抑制する
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長期金利は下落し、季節性アノマリーでいったら強気のシーズン到来です。
中国の恒大集団に関しても、世界経済へのマイナス効果はある程度折り込み、仮にデフォルトしてもショックを引き起こすまでには至らないのが現在の見方です。
となると、勢いに乗って12月末もしくは2月中旬まで強気の相場で勝負したい所ですが、もう片方の現実では、依然として高止まり状態のインフレ率。
これをどう見るかです。
先行指標の見方もできるビットコインも調子良さそうですし、ひとまず強気の楽観ムードに乗っておくのが良さそうです。
ただし、今週はテーパーリング開始や雇用統計が控えている週でもあるので、注意が必要で、その辺のギクシャクがなければ来週以降はさらなる強気が期待できそうです。
ただ、インフレ懸念により急落のリスクは常に追っている状態で、スタグフレーションについても、まだ完全には払拭できていない状況であります。
こういった状況は、降りてしまうのが一番もったいないため、積立NISAなどをメインに定期買付を行い、余力の範囲で個別株や信用ロボアドでリスクを取って利益を伸ばすチャンスです。