www.youtube.com【簡易要約】
- 中国不動産業界1位の「恒大集団」が経営危機
- 6800億円分の販売された金融商品が満期になっても償還されない事態
- 売上は伸びるが利益は伸び悩み30兆円以上の負債
- 2021年上半期決算ではデフォルト(債務不履行)のリスクを指摘
- ムーディーズ格付けも下から二番目
- 不動産業界への締付け→銀行からの調達困難→経営悪化
- 9月15日はアメリカの「リーマン・ブラザーズ」が破綻した日
- グループ従業員数は20万人近くにのぼる恒大集団が破綻した場合は、「中国版リーマンショックになるのでは?」との声も
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これも共同富裕の一環のようです。
国の業界への締め付けが、利益率悪化に拍車をかける形となっています。
(共同富裕については、こちら「中国・習近平主席の「共同富裕」体制は、世界共通の課題に先駆けている!」)
ただ、不動産価格の高騰を見ると自然な流れではありますが、メリハリが強いため影響も強く出るのが中国の特徴です。
日本も大手企業であれば、暗黙のルールで国が守ってくれる安心感はありますが、国からの締め付けは、反対のメッセージを送る形となり、一気に経営危機に瀕しているようです。
米国ではハリケーンやデルタ株の猛威、インフレ高水準。
中国でも教育業界や不動産業界への締付けで、大量の失業者懸念など経済危機も。
両国ともピリピリしたムードが漂っています。
月末にかけて急落する季節性のアノマリーは先日もお話した通りですので、株式市場は厳重警戒体制です。
急落や急騰は、このように「起こるかも!」と予想することはできますが、実際にその日時は当てられませんし、急落している状況でトレードする胆力も、多くの人は持ち合わせていません。
欲に走って大損してしまったり、指を加えて眺めて悔しい気持ちになるぐらいなら、機会的に売り買いを繰り返す、信用ロボアドを検討ください。
勝っても負けても一定のロジックでトレードを繰り返し、資産を積み重ねる戦略です。
(9/16:デモトレード)