FRBのテーパリング、来週のFOMCで議論加速へ - WSJ
【簡易要約】
- 来週のFOMCで量的緩和策の縮小(テーパリング)の議論を加速させる見通し
- 2022年中に利上げを開始できるよう10月ごろの資産購入終了を検討
【簡易要約】
- バイデン米政権は、サイバー攻撃や人権侵害問題について対中圧力を強めている
- 自らの陣営に同盟国を引き込むことでも一定の成果
- 週末、訪中で米中の政府高官が直接対面する
- 協議では、米国が抱く懸念と、協力が可能な分野を探ることが中心議題
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テーパリングについて、より明確な日にちが提示されるようになり、現実味が帯びてきています。
ここまで入念にコミュニケーションができていると、市場参加者のパニックは少ないと予想されます。
それよりも、目下の関心事は対中政策でしょう。
この辺のお互いの些細なすれ違いが、大暴落に発展する懸念があるため、緊張感は高まる一方です。
海外は米中関係が、日本では衆院選挙が、株価に大きな影響を与えそうです。