prtimes.jp【簡易要約】
- 証券会社のイメージに関する調査(13回目)
- 回答10,274件、男:女(56:44)、20代以下(3%)/30代(9%)/40代(22%)/50代(30%)/60代以上(36%)
株式の売買
- ある:第1回(2002、48.9%)と比べ減っているが、最低だった第9回(2017、39.5%)と比べたら、少し増加
→個別株だから無いのか、ETF・投資信託ならあるか
証券会社の認知・信頼感
- 野村證券、大和証券、SBI証券の順で高い
- 認知を伸ばしているのはSMBC日興証券とGMOクリック証券
→50代60代が回答者の66%を占める影響か
手数料が安い
- SBI証券、楽天証券が各2割弱、その後、GMOクリック証券、松井証券
先進性がある
- SBI証券、楽天証券が各1割弱、その後、GMOクリック証券、マネックス証券
今後最も取引したい証券会社
- SBI証券、楽天証券が各1割、その後、野村證券、松井証券
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つい先日、御三家と新御三家などと記事で書きましたが、まさにピッタリなリリースがありました。
現在、支持を集めてる会社と取引のある証券会社を比較してみませんか?という趣旨です。
ちなみに、信用ロボアドでは、手数料の観点からも楽天証券を推奨しています。
第2回(2010)の調査時には、大和証券・野村證券の2大巨頭があり、その後に岡三証券の並びでした。
それが現在(2021)では、SBI証券・楽天証券が今後の利用者増に期待があり、野村證券・松井証券がそれに続く形です。
若年層に人気のネット証券なら、圧倒的にSBI証券・楽天証券が強いのは感覚とも合致します。
paypay証券はスマホ証券(アプリ)だからか名を連ねていませんでした。
しかし、決済から銀行~証券会社までの流れを持っている企業は、ユーザーの利便性やキャンペーンの行いやすさの点からも強力そうです。
ネット証券ができる前では、給料振込口座を会社指定されていて振込手数料もかかるため、銀行と証券会社の結びつきは強力でしたが、いまは定額自動送金などで任意の銀行口座に簡単に移動できるため、ネット証券を利用してるなら給与口座の縛りも受けません。
SBI証券・楽天証券は益々、ユーザー獲得を進めていくと思われます。
また、松井証券、GMOクリック証券、SMBC日興証券などの認知の伸び率が高い新勢力も、その理由が気になりました。
特に、古くからあるイメージの強い松井証券が伸ばしてきているのは注目です。