過去、我が国において行われた不動産総量規制のように、金融を引き締めは株、不動産の価格の下落圧力になってきました。
FRBは米政府の各種財政政策を通じて民間部門のマネー(M2、M3)をこれからもまだまだ増やしていくのだと思います。つまりこちらは金融緩和方向を維持する方向性が堅持されている。政策のベースはまだまだ金融緩和維持ですね。
一方で、そればっかりではマーケットが過熱して、CPIその他資産価格の暴騰を招くのはまずい、ということで、ここで冷やし玉をいれておけ、ということではないでしょうか。
それに市場は敬意を表して、3日連続ダウ下落。
米当局は、市場をうまくコントロールできたとご満悦のような気がします。
今朝の信用ロボアドのシグナルは金融緩和の早期縮小が示されたにもかかわらず全力買いになっていますが、果たして結果はいかに。
結果は、本日15:00に明らかになり、デモトレードにて本日夜間23:00ごろまでには公表いたします。