zuuonline.com【簡易要約】
- 東京都が自治体初となる「コロナ債」を発行
- ESG (環境・社会・ガバナンス) の観点からも投資家のニーズが高い
- 投資家はコロナ債を買うことで、実質的にコロナで苦しんでいる企業を支援することになる
- 東京都のコロナ債のクーポンは0.01%
- 普通預金などと比べると十分に金利は高い安全資産である
news.mynavi.jp【簡易要約】
知っているようでしらない資産形成と資産運用の違い
<資産形成期>
現役時代に、勤労収入を通して資産を作る時期
<資産運用期>
退職後や再雇用期間に、現役時代に作った資産を運用する時期
事前準備のポイント
- 退職後の収入と支出を把握
- 現役期間のマネーイベントを把握
資産形成には、大まかに「貯蓄」と「投資」の2種類
- 収支が赤字または黒字ギリギリの方は、家計を見直し
- 預金額は生活費1年~1年半以上+緊急費用
- 収支に問題がなければ、毎年の貯蓄分の中から投資に回す
www.nikkei.com【簡易要約】
- 「日本版Well-beingイニシアチブ」の創設が発表
- お金の健全度を計測する試み「フィナンシャル・ウェルネス」
- お金について家計管理、負債、資産形成、万が一への備え、の4つの視点から分析
- 定量面だけではなく、主観的質問を盛り込む
- 「まだまだ足りない」という強迫観念を多くの人が持ちやすい
- 長期の資産形成の受け皿、つみたてNISAやiDeCoなどは、理解するだけで疲れてしまい利用に至らない人も多い
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コロナ債なる商品があり、社会貢献にもなって安全資産にもなるから良さそうですとのこと。
しかし、真のポートフォリオマネジメントを志すのであれば、コロナ債に貢献選定を任せるのではなく、また債権選定も適切かどうかの観点で選びたいですね。
となると、論点は「0.01%」のクーポンが自分にとって適切かどうかに尽きます。
続いて、再びの資産形成シリーズ。
過去記事「資産形成って結局、何をすればいいのか?」問題を考える。とも比較し、通じるところと差異を明らかにできると良いですね。
抑えるべきポイントとカスタマイズ可能な部分を理解すれば、より効果的な資産形成に繋がるはずです。
例えば、「現在の家計管理(収支)」や「ライフイベントの想定」は必須で、「生活防衛資金を何か月分に設定するか」、「いくら投資に回すか」などは、個人の安心感や懐事情に委ねられます。
また、老後の退職金を一瞬で溶かしてしまう事案が発生するのは、資産運用期にリスクの大きい資産形成を試みて、当てが外れたためであることも理解できます。
若いうちから慣れておくことは、とても重要です。
今年3月に華々しくプレスリリースを流した「日本版Well-being Initiative」は、定量訂正の両方の観点から、お金に対する考え方の健全性などを調査し、啓蒙していく組織のようです。
資産形成を後押しする「信用ロボアド」を展開する我々としても、応援するとともに活動内容にも興味を持っています。
特に「理解するだけで疲れてしまい」の部分は、多くの資産形成に踏み出せない人の原因であると感じられます。
しかし、「理解しないままだと騙されてしまうのでは?」と不安に感じる部分です。
実際に不利な商品や押し売りをしてくる企業もニュースで散見されます。
弊社としても、適切な情報公開や情報開示など、資産形成をする方々に安心して利用してもらえるサービスとして、精進して参ります。