www.bloomberg.co.jp【簡易要約】
- 今後数回の会合で資産購入ペースの縮小について議論を開始できる
- 直近の雇用統計は労働市場について短期的にかなりの不確実性を浮き彫りにした
- 労働市場の改善ペースが加速すると思う
jp.reuters.com【簡易要約】
- 世界の緩和的な金融情勢が引き続き成長を支える
- FRBは急な利上げを行う必要はないと指摘
- 利上げが行われるとは想定していない
- 国の金融引き締めによってラテンアメリカの成長が阻害される可能性
forbesjapan.com【簡易要約】
- ロビンフッドはIPOを民主化する
- 「IPOアクセス」という公開株をIPO価格で購入できるプラットフォーム
- 参加できるIPOは、アプリに割り当てられた株に限定(銘柄の選択権限はない)
- 2020年に米国で行われたIPOの、取引初日の株価上昇率の平均は36%
- ロビンフッド自身のIPOに参加できるかは、現時点では不明
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FRB副議長が匂わせていますが、英中銀は新興国への配慮もあり金融引締めに対して牽制していますね。
英国や新興国、もちろん日本も米国株式市場がギクシャクしたら、米国以上に大打撃を受けそうですから、そのための牽制発言でしょう。
しかし、米国は他国のことはお構いなしなので、雇用回復が見られればサクッと決断しそうですね。
雇用統計の数字も不安定な状況が続きそうですが、ワクチン接種が予定通り進み、サマーバケーションを謳歌できる米国の直近の雇用状況は、明るそうです。(先日の記事にも書きましたが、中期的には低成長に落ち着く見込みです。)
この辺のポジショントークもまた、政治と株式市場の醍醐味ですね!
あと、日本でも盛んなIPO投資に関して、ロビンフッドが一般人でも参加できるプラットフォームを用意したとのこと。
しかし、銘柄は供給があったものだけという、竜頭蛇尾な気配のするサービスです。
もしこれが、例えばストライプなどの今年上場予定の大注目銘柄で大きく枠を確保できれば、かなり強烈なインパクトを与えそうです。
また、直近で流行りのダイレクトリスティングの会社などは、消費者向けサービスを提供しているなら、キャンペーンとして、一定数の株を割り当てるなどは考えられそうですね。
しかし、ワクチン接種が済んで青春を謳歌しようとしているアメリカの若者たちは、再び株式市場に戻ってくるのでしょうか?
コロナと給付金が演出した歴史的株高の今後も楽しみです。