株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


得体の知れない、オルタナティブ資産に出会ったときの売買ルールとは?

 

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→オルタナティブ資産の簡単な説明記事

 

www.monexgroup.jp【簡易要約】※4/28 時点のお話です

キャシー・ウッド氏

~暗号資産の未来~
5つの破壊的イノベーションが世界の仕組みを変える

  • DNA配列決定技術が医療を変える
  • 協働ロボットによる生産性の向上
  • エネルギー貯蔵技術(電気自動車などの普及)
  • 人工知能技術(AIであらゆる業界が変革)
  • ブロックチェーン ←★

ブロックチェーンは、オープンソースであることが進化スピードを速くしている。

ビットコインが最重要。分散型金融(DeFi)ではイーサリアムネットーワークも重要。グローバルマネー・グローバルなスマートコントラクトが実現可能になる。

以前は莫大な開発コストがかかっていたが、20年の時を経てコストが安くなったため、成功確率(莫大なリターンが見込める)が上がっている。

インターネットは、プロトコルは無料で、その上のアプリ(GAFAMなど)が富を生んだ。暗号資産ではその逆で「Fat Protocol(富むプロトコル)理論」。
つまり、今後最大の価値をもたらすのは暗号資産自体という考え方。ビットコインが最もセキュアなブロックチェーンと捉えている。(システムへのハッキング攻撃はアプリ上で起きている)

またオープンネットワークだからこそ、相互監視が機能する。

機関投資家が、新興国市場や不動産に振り分けていた割合と同じく、保有資産の5%をビットコインに振り分けることになれば、価値はさらに上がる。

また企業が現金をビットコインで保有する可能性もある。

従来の資産と暗号資産はどう違うのか?
収益率の相関がない。この特徴だけで非常に重要。
収益率の相関が一番あるのは不動産。

CBDC=中央銀行デジタル通貨については?
CBDCは人間の管理下にあるから何も変わらない。
資本の一部は中央管理を嫌って、流れてくるはず。

 

 

→ブロックチェーン技術を利用したデジタル資産NFT(ノンファンジブルトークン)サービスの隆盛

SNS投稿をデジタル資産NFTとしてファンと共有できる!インフルエンサー支援サービス「HEXA(ヘキサ)」誕生。あなたの成功がファンの資産形成につながる|メディアエクイティ株式会社のプレスリリース

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FiNANCiEが、インフルエンサーマーケティング事業を手がける「株式会社BitStar」とNFT事業において協業開始。クリエイターにグローバルでのNFT流通からプロモーションまでワンストップで支援!|株式会社フィナンシェのプレスリリース

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→とある売買ルール

media.rakuten-sec.net【簡易要約】

  • 安値で買い、高値で売るのは実際にやると難しい
  • 「素直な人」は、どのように売り買いのタイミングを判断したら良いのか

 

公的年金ファンドのアセットアロケーション(資産配分)のリバランス(変更)ルール

  • 国内株と国内債券に投資するファンド
  • 投資比率は時価ベースで、国内株40%・国内債券60%と決まっていた
  • 時価ベースで組入比率が、5%以上基準から離れた時、組み入れを基準の方向に戻す
  • 仮に100億円のファンドの運用を、国内株式40億円・国内債券60億円でスタート(株の組み入れ比率は40%、債券の組み入れ比率は60%)
  • その後、国内株式で+25%、国内債券で+1%のリターン
  • 株式は50億円、国内債券は60.6億円に時価が増加
  • 国内株式は45%に上昇、国内債券は55%に下落
  • 基準となる組入比率(株40%・債券60%)より5%かい離したことになり、リバランス・ルールが発動
  • 逆に、日本株の組入比率が35%以下になると、リバランス・ルールによって、日本株を買い増しする

個人でもできる簡単なリバランス・ルール

  • 投資金額を決める:仮に100万円として、投資額のプラスマイナス20%を上下限にする
  • 投資を開始:日経平均インデックスファンドを100万円買う
  • 大きく下がった時のリバランス:日経平均が20%下がる(80万円)と、20万円買い増し(100万円)
  • 大きく上がった時のリバランス:日経平均が20%以上、上昇(120万円)で、20万円売却

 

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最近、デジタル資産NFTのニュースを目にする機会が多くなりました。

今年に入ってからNFT関連のサービスリリースを見かけ、「VALU」や「Timebank」を思い出し、「HEXA(ヘキサ)」や「FiNANCiE(フィナンシェ)」が同じ道を辿らないか心配になりしました。

より正確にいうなら、 新しいサービスで自分の資産を溶かしてしまわないかを心配しました。

 

そこで参考にしたのが、キャシー・ウッド氏のコメントにあった新興国や不動産への投資割合5%と、楽天・窪田氏のリバランス・ルールです。

 

1000万円の資産があるとして、5%だと50万円。

①ヘキサとフィナンシェで25万円ずつ資産を購入し、②0%になったら終了(買い増しはしない)、③資産比率5%(1050万円)になったら50万円を売却。

仮に上記のようなルールをあらかじめ設けていれば、右往左往しなくて済みますね。

 

ビットコインのようなボラリティの高い資産の場合は、初期段階で投資できていたら、甘い果実を得る前に売却し続けることになり後悔しそうですが。

結果、初期段階で失っても良い金額を投下しガチホールドが一番優秀なのでしょうか。

 

ある程度、価格感がこなれてきたら、リバランス・ルールは機能しそうなので、参考にしたいです。(本日は、ちょっとした頭の体操でした)

 

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