株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


【ロボアドNEWS】ウェルスナビ社は機敏な動きで新NISA対応。しかしロボ太の真の期待は別にあり!

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ロボアドのウェルスナビ、24年開始の新NISA制度に対応 - Impress Watch

【簡易要約】

  • ロボアドバイザーサービスの「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、2024年から始まる新しいNISA制度に対応
  • ウェルスナビの「おまかせNISA」は、一般NISA(年間120万円)枠を活用し「つみたてNISA」(年間40万円)には対応していなかった
  • 24年以降の新しいNISA制度に対応することで、24年以降はつみたて投資枠を含むNISA制度非課税枠全体を利用できる

 

 

 

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ウェルスナビ(TYO:7342)

ウェルスナビ

 

日本が投資国家になるにあたり、ウェルスナビ社などのロボアドサービスは注目が集まるのではないかと考えています。

 

しかし、新NISAを活用する場合は、ウェルスナビ社を活用しなくとも既にある銘柄の中から選べば大丈夫という考えも浸透しているため、預かり資産ではなく新規会員数の伸びが気になるところです。

 

逆に新NISAでも投資を始めたがらない人たちでも、「企業型DC」なら始める可能性があります。

今はまだ進捗はないでしょうが、ウェルスナビ社が「企業型DC」に対応するとき、株価的にもプラスの動きが期待できます。

 

それを見越してSBIラップや楽ラップなど、各社独自のサービスを導入しているのではないかと考えられます。

この3社が自由市場で争いつつ、大手のコネクションを持つ他社がどこまで伸びてくるかなどが注目ポイントになります。

 

 

 

もちろん、資産形成を加速させる場合は、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。

 

運用実績は、下記よりご覧いただけます。
デモトレード
トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ

 

疑問・質問などは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

 

 

癌治療と「がん保険」や人生のあれこれ。~山崎元氏の場合

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山崎元、癌になってみて考えた。「どうでもいいこと」と「持ち時間」 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

【簡易要約】

食道がんの医療費

  • 食道癌だと診断されてから、病院や薬局などに支払った医療費はざっくり合計して200万円程度
  • 200万円の大半は個室(シャワー付き)の費用
  • 抗癌剤の治療、比較的大規模な手術、合計約40日の入院は健康保険の対象なので高額療養費制度で決められた額が上限
  • 4人一部屋を選んでいたら、医療費の支払いは前記の3分の1以下だった

がん保険に入っていたら

  • がん保険に入っていたら、診断給付金○○万円、入院費一日×万円という調子で保険金が支払われた
  • しかし、これは結果論
  • 今回の癌に伴う給付が、過去に支払ったであろう保険料を十分上回るかは不確か
  • 健康保険の高額療養費制度があれば問題なく支払いが可能
  • がん保険に加入しないことが正しい

「髪の毛」

  • 癌と診断されて意外に気になったのは髪の毛のことだった
  • 後から振り返ると過剰なくらい気になった
  • しかし、坊主頭で過ごすうちに、坊主頭に慣れてきた
  • ヘアスタイルのコストに相当する支出や時間は無駄だった
  • 「実はどうでもいいこと」を意識しているのは、過剰な自意識と、社会的同調から逸脱することへの恐れ
  • 「実はどうでもいいこと」を見つけ出して捨てることの効果は実に大きい

「酒」

  • 筆者の食道癌に過去の飲酒は関係していた
  • しかし、飲食の付き合いの効果は過小評価しない方がいい
  • 一緒に飲めない、食べられない人物は、ビジネスなどの相手から見て「つまらない人」
  • お酒の味が分かって一緒に飲める人の価値は他の条件を一定とすると「分からない人」よりも有意に大きい
  • ただし、支出や仕事の時間や体力を奪っていたことのコストも計算すると小さくないはず
  • 禁酒によって生じた精神的な「穴」は、珈琲と各種のお茶を熱心に飲むことで一部を埋めている

「時間」

  • どうしてもっと早く、等の「後悔」には殆ど意識が向かなかった
  • 「病気の現状はサンクコスト(埋没費用)だ」と思うことが出来た
  • 治療上やれることをやって、使える時間を有効に使おうと思った
  • 癌によって「持ち時間」の使い方を意識すると、何をしたらいいかの見通しが案
  • 外立てやすい
  • 状況の変化に応じて変わる「持ち時間」を前提に人生計画を修正することになる

 

 

 

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昨日に引き続き、山崎元氏の癌治療の体験記からの知見を紹介します。

 

 

gescalgo.hatenablog.com

 

 

今回、響いたポイントは以下の通りです。

  • 自分にとって「実はどうでもいいこと」を見つけて捨てる効果は大きい
  • 病気の現状はサンクコスト(埋没費用)と思うことができた
  • 高額療養費制度とお酒は活用すべし

 

「実はどうでもいいこと」を切り捨てられたり、不都合な事態に直面しても「サンクコスト(埋没費用)」と割り切れるのは、投資をしていたお陰でしょうかか?

 

山崎氏は「日頃から投資について、原稿を書いたり話したりしているせいか」と本文中で語っていましたが、もしかしたらそういうマインドだから、そのような仕事で頭角を表していけたのかもしれません。

 

人生、色々なものに執着してしまいがちですが、投資活動によって「実はどうでもいいこと」や「サンクコスト(埋没費用)」を体感する機会は私たちにも多いはずです。

 

例えば、テンバガーを目指したくなったり、含み損を抱えたまま悩み続けたりと、投資経験者であれば、多くの人が通る道ではないでしょうか。

そこでしっかりと未練や執着を捨てられる人が、金銭的自由を獲得しやすいのだと考えられます。

 

些末なことに心を動かされずに、大局観をもって人生や投資活動を邁進してまいりましょう!

 

 

 

どうしても投資に心を奪われがちという方は、つみたてNISAに加え、年率30%を目指す、信用ロボアドも検討いただければ幸いです。

 

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投資の考え方は日常のあらゆるところで活かせるのではないか?という話。

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山崎元、癌になってみて考えた。「どうでもいいこと」と「持ち時間」 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

【簡易要約】

癌患者になって、投資とよく似ていると思ったこと

  • 情報•判断•処理の能力とコスト
  • 情報は判断とセットではじめて有益になる
  • 判断できない情報や判断に時間が掛かり過ぎる情報は却って邪魔になる
  • 理想は役に立つ情報だけを、信頼できる判断の根拠とセットで速やかに入手

親切な人たち

  • 「私は癌になりました」と伝えると、多くの「親切な人」が群がってきて各種の情報をもたらしてくれる
  • しかし、集まった情報の全てについて判断する時間はないし、有効性を試してみて確認することなども出来ない
    お礼を伝えることだけでも時間とエネルギーを要する
  • 少なくとも治療方針が固まるまで自分の癌を対外的に知らせないほうが良い
  • 基本的な知識は、「食道癌診療ガイドライン」、「臨床・病理 食道癌取扱い規約」(共に金原出版株式会社)に頼ることにした
  • 医師に質問する時の予習、治療方針、将来の計画の判断への参考

投資世界の情報

  • 投資の世界の情報には、(1)知識やノウハウに関わる情報と(2)投資対象に関わる(直接損益につながり得る)情報とがある
  • 何れの情報も、「判断できる自分の能力と時間」が無い場合は、情報収集自体に意味がない
  • あなた自身が理解できない情報を知っても意味がないということ
  • 情報が多量に集まった事実自体が過信を生む、情報の量自体が処理と判断の時間を圧迫する
  • 特に悩ましいのが上記の(1)で、誤った知識を先入観として持つと時には回復不能の状態に陥ることもある

 

 

 

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先にお伝えしておきますと、この記事では紹介していない後半部分があり、次回更新ではそちらを紹介予定です。

 

本日の紹介は「投資と情報とコスト」についての整理です。

 

山崎元氏は、こういった言語化で人をハッとさせられる稀有な存在の方ですね。

 

まとめると以下の通りです。

「情報は判断とセットではじめて有益」で判断できないなら有害なだけ。

判断できる自分の能力と時間がない情報」は情報収集自体に意味がない。

情報収集初期で誤った知識を入れてしまうと、それが先入観として弊害となる。

 

この辺は個人の基礎学力にもかかわるところで、難しい話を理解するのが苦手な人たちもいます。

いま、日本が国を挙げて資産形成目的に投資を進めている最中ですが、投資自体を理解することが苦手な人たちが取りこぼされないようどうすべきかは重要な課題になると考えました。

 

 

 

投資をできない人たちは主に2種類に大別されると考えています。

一つ目は、投資するお金がない人たち。

二つ目は、投資するのが不安で始められない人たち。

 

一つ目に関しては、収入を上げことや生活を見直すなどの改善で資産形成することが可能になります。

二つ目に関しては、義務教育をおえても算数が苦手な人がいるように、投資の考え方や話をいくら聞いても苦手意識を持ってしまう人は一定数居ると考えられます。

 

そういった人たちにまで、どうやって投資を普及させるかが問題です。

一番手っ取り早いのは、皆が投資で資産形成をしている空気を醸成することです。

そうすれば、分からなくて不安な人たちでも、皆がやっていて自分がやっていないことが不安で始めるようになるからです。

 

ただそうすると、投資詐欺やうまい話などで損をする人たちが出てきます。

投資を理解できず、勉強も得意ではないけれど、何とか勇気を振り絞って投資を始めようとしている人たちは、ここで損すると「もう、一生投資はしない!」という立場に回ってしまい、老後の生活においても不利な立場になります。

 

解決策としては、その人が所属するコミュニティで投資活動を推奨することでしょうか。

それもつみたてNISAだけに絞って推奨させれば、銘柄も選定されていますので変なことにはならないはずです。

 

投資にかける時間がない人も含めれば、1/4~1/3以上の人たちは該当するのではないでしょうか。

投資が不安で情報収集する時間もない人たちは、ぜひ「つみたてNISA」だけでも実践してもらえると良いですね。

 

そして情報収集が得意な人たちにおいては、自分の収集力を過信しないように本日の教えを参考にしていただき、「iDeCo」も実践していただければと思います。

 

 

 

さらに余裕がある場合には、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。

 

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