株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


【ロボアドニュース】従業員向けロボアド「fints」と、投資家向け分析アプリ「カビュウ」のアモルファス・ヒートマップ!

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従業員向けにオンラインで資産形成支援を行う福利厚生サービス『fints』β版提供開始のご案内|株式会社フィンプラネットのプレスリリース

【簡易要約】

  • ロボアドバイザー活用の従業員向け資産形成支援サービス『fints』β版のサービス提供を開始
  • 導入企業の従業員は、LINEで24時間すべて無料で利用可能
  • 運営は、株式会社フィンプラネット

背景

  • 多くの従業員は金融知識が乏しいため、企業型DC(企業型確定拠出年金)の元本確保型商品の選択割合が50%以上
  • 効果的な資産形成行動を取れてない現状

 

~サービス特徴~

投資助言するロボアド『DCつみたて』
7つの質問に答え、確定拠出年金に対応した運用商品から最適な商品を提案

 

ロボアド『ほけん選び』
年齢・性別・家族構成や収入等の質問に答えるだけで、ロボアドがたった3分で診断・レコメンド

 

ロボアド『ほけんパシャ』
今よりオススメの保険をロボアドとFPがLINE上で提案(利用方法は、加入「保険証券」をスマホからLINEにアップロードするだけ)

 

専門家へチャット相談
FPが24時間365日、いつでもどこでもご相談可能

 

 

料金
無料プラン:従業員30名以下
ベーシックプラン:メインプラン
プレミアムプラン:従業員1,000名以上の企業向けカスタマイズプラン

 

 

 

株式投資管理・分析アプリ『カビュウ』業界初!保有株式の構成比率・騰落率が一目でわかる「アモルファス・ヒートマップ」を実装|株式会社テコテックのプレスリリース

【簡易要約】

  • 株式投資管理・分析アプリ『カビュウ』が2021年9月14日より保有株式の「アモルファス・ヒートマップ」を実装(株式会社テコテック)
  • 各グラフの「シェア機能」や、「複数口座のON/OFF」を実装

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不人気な企業型DC(企業型確定拠出年金)の利用促進を目的としたロボアドサービスのようです。

企業DCは、簡単に言ってしまえば確定拠出年金制度を実施する際に、企業から一部積立額を補助してもらって個人年金の積立ができる制度です。

確定拠出年金の旨味は、保険などの控除と同様、確定申告時に課税所得から控除され、収めた税金が還付される点にあります。

ただし、その作業含め利用実施までに障壁が高い制度でもあります。

 

本来なら企業の制度として、半ば強制的にオプトアウト方式(加入がデフォルトで嫌なら辞められる)で運用されれば、当たり前に多くの人が利用して、資産形成に繋がるのではないかと考えますが、実際には元本保証型を選ぶ人が多いなど、抵抗感がある人が多いようです。

 

しかし、そういった不安感がある人に対しても銘柄選びや不安な時の相談などに対応しているそうで、フォローが行き届いています。(24時間対応はプロのFP対応は、流石にチャットボットでは?と怪しんでますが)

 

保険選びは、保険に入らない選択肢も含めて提案されるなら、とても良心的なサービスといえます。

その辺の良心的度合いが、外から眺めていると判断できない点が難しい所です。

WealthNavi社が運用銘柄に選ばれれば、こういうときに強いですよね。

 

 

また、ロボアドのような文脈では語られることはありませんが、「カビュウ」は情報を整理し表示してくれるので、ロボアド(といってもRPA)的なサービスと言えるかもしれません。

 

家計簿アプリのマネーフォワードは、多くの人が利用しているかと思いますが、個人投資家で頻繁に株価や保有銘柄を閲覧したい人は、一考の価値があります。

 

視覚的に見ていて面白いというのも、それだけで継続するには価値がありますね。(ただし、積立投資の場合、あまり見過ぎると逆に続かない恐れもありますが)

 

その辺は、信用ロボアドも視覚的に見やすさわかり易さを追求してまいりますので、気になる点がございましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

 

【市況ニュース】インフレ懸念は予想より長引きそうで、ダメージも深刻になりそうな話。

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エネルギー高騰で米景気減速懸念、インフレ圧力も - WSJ

【簡易要約】

  • 米経済が新たな脅威、エネルギー価格の上昇
  • 原油価格、天然ガス、ガソリン、石炭価格の上昇
  • エネルギー価格の上昇は、向こう数カ月のインフレ率を押し上げ、最終的に米経済の回復減速の可能性
  • エネルギー価格の上昇は「消費者にとって税金と同じ」

 

世界の中銀の多くはインフレ高止まりの兆候懸念-緩和姿勢から転換へ - Bloomberg

【簡易要約】

  • 米連邦準備制度はテーパリングの方向
  • 一部中銀は既に利上げ、軽度のスタグフレーション的状況を警告
  • 物価高と景気減速のいずれのリスクに優先的に取り組むべきか議論
  • 現在のインフレの勢いは当初予想されたよりも長く続く可能性

 

FOMCは来年利上げせず、成長減速で-ゴールドマンのハッチウス氏 - Bloomberg

【簡易要約】

  • ゴールドマン・サックス、チーフエコノミストの指摘
  • 利上げについては2023年までないとの見方
  • 景気は循環的な減速局面となり、インフレも鈍化
  • 金融当局が(そうした環境で)直ちに利上げに動くことはないだろう
  • 来年の米成長予想を引き下げている

 

発展途上国からの暗号通貨の潜在的なユーザーが9,400万人と推定

  • 発展途上国からの暗号通貨の潜在的なユーザーが9,400万人と推定
  • 不安定な法定通貨をより安定したデジタル資産に移行し始める可能性

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エネルギー価格の上昇とインフレ懸念が増大しています。

素直に考えれば、投資先はエネルギー関連株以外はありえませんね。

 

また紹介した生地の中で、エネルギー価格の上昇は増税と同じ、と表現されていたのがとてもわかりやすいです。

現状は、さらに悪いことにインフレと景気後退が同時に起こるスタグフレーション的状況になる可能性も高いです。

 

手立てとして考えられるのは、インフレ率が下がるまえ耐え、消費者の生活を取り戻すことをまず最優先に行う。

その状態がある程度継続して消費者の生活が安定してきたら、ようやく重い腰を上げて利上げに踏み切る、の順番かと。

 

ゴールドマン・サックスのチーフエコノミストの話では、利上げが23年以降になりそうだとのことです。

 

発展途上国ではもっとシビアな状況で、自国のインフレ率の上昇ペースが強く通貨も不安定なため、法定通貨ではなくデジタル資産に移行したい人が、推定9,400万人もいるそうです。

 

途上国ほど不測の事態で煽りを受けやすいので、仮想通貨やデジタル通貨は国ごとよりも、途上国の人たちへの支援の意味も込めて、早々に普及すると良いですね。

ただ現状では、ビットコインかデジタル人民元になるのでしょうか?

はたまた別の仮想通貨か。

なかなか、簡単にはいかないものです。

 

ところで、当サービス信用ロボアドは、株価や指数の値動きとは異なるオルタナティブ資産の役割も果たしますので、この不安定なご時世に、ポートフォリオに加えてみてはいかがでしょうか?

 

(過去記事)

ポートフォリオに多様性を - gescalgoの運営メモ

 

【市況ニュース】雇用統計の結果は微妙でしたが、テーパリングは待ったなし?

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雇用統計、低調でも緩和縮小のハードルはクリア - WSJ

【簡易要約】

  • 9月の米雇用統計は期待外れの内容
  • 11月からテーパリング(債券購入縮小)の開始条件を満たすと示唆

 

 

 

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タイトルにある通り、雇用統計結果はイマイチでしたが、テーパリングは予定通り11月に実施する見込みが強いとのことです。

実施時は、わかってはいても多少、株価の下落などがあるものと思われます。

 

信用ロボアドは、ボラの激しい局面でこそ威力を発揮するため、個人では狼狽しかねない局面でも、淡々とトレードを積み重ねる事が可能です。

最近では、岸田ショックの際に大きく利益を伸ばしました。

過去実績は、デモトレードよりご覧いただけます。

 

相場の急落はいつ起こるかわかりませんが、11月のテーパリングに向けてギクシャクした展開が予想されますので、仕込むなら今のうちがチャンスかもしれません。

 

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